信じられないでしょうが、私は高校時代 都の水泳大会でちょっとしたエースだったのです。先日富山県氷見港の仲買人さんから「消費地の料理屋・旅館の需要が全くなく、セリしても値が付かないのですよ」と嘆きのTEL。激励のつもりで注文したら「今日は大漁につき多種・大量の魚を送りました」と魚種の説明付きで送って来ました。ご厚意に応えねばと全紙大の紙で挑戦。鮮度が落ちると色も変わるので真夜中までかかり仕上げ、その後は出刃包丁で悪戦苦闘でした。
「たのしみは紙をひろげてとる筆の思いの外に能くかけし時」江戸時代の歌人 橘曙覧(独楽吟)(2020-6-28載)
画像クリック 拡大/縮小