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成城 旧猪俣邸 |
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数寄屋造りは平屋建てが基本、その結果屋根も軽く 開口部を広くとることが出来ます。このスケッチでも敷居の溝を何本か描きましたが、9本の溝を有する部屋がありました。外側から雨戸・網戸・障子戸それぞれ3枚分。設計者の吉田五十八氏は数寄屋造りに 新しい工法を取り入れたことが特筆評価されます。正面に見えるのは刈り込まれた満天星つつじの生け垣。今日あたりはもう芽吹いていることでしょう。(2025-4-8載)
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