植物公園で「天体観察会 後の月と土星観望会」が１５日の夕 催されましたので参加してきました。パンパースグラスに囲まれた芝生広場は、周りからの光線を遮り観測には向いているそうです。１７時半位には沈みゆく金星が確認できました。ちょうどその傍に今話題のアトラス彗星が見える筈ですが、当日肉眼では無理（2日前ははっきり確認できたそうです）。望遠鏡で見た像をパソコン画面で見せて貰いました。しかし最新機種のスマホを持っていた人は画面拡大して撮影に成功していました(肉眼より性能が良いのです）。他に月の近くに土星があり、望遠鏡で観察。来年の3月と5月にはその土星の輪が見かけ上消失するそうです。
　4・50年前にはわが家の庭でもいろいろな星が見えていましたが、今は都会の明かりで東京から肉眼で見える星は極めて少なくなりました。
ここ2年ほど　懐かしい「満天の星」を求めてあちらこちらを旅しましたが、天候に恵まれず殆ど全敗（美ヶ原、阿智村、小豆島、英虞湾の島、富士五湖など）。(2024-10-16載）