高田馬場の山手線と西武新宿線に挟まれた狭い地域にリトル・ミャンマーがあるというので訪ねてみた。最初にこの看板が飛び込んで来て驚いたがザリガニの形をした「絵文字」のよう。後に10世紀頃に出来たビルマ文字だと知った（ミャンマーの方には失礼をした）。この地域は早大を始め、各種専門学校・語学学校が多い。ミャンマー出身と思われる若者が二人来て看板の料理を見た後店内に入って行った。リトル・ヤンゴンとは言うものの、家賃の安い２Fや地下に店は多いようで、あまりスケッチ向きではない。地下の店を偵察していたら中からミャンマー人と思われるオバサンが出て来て、「お久しぶりね！さあどうぞ」と手招き。その場は「後で」と言ってかわしたが、ヤバイ感じがして撤退。本当はそれぞれの国の料理を体験すればよいのだが、私は香辛料・とりわけコリアンダーが苦手なのだ。(2023-1-24載）