2022 初夏 |
カンビレーの滝 |
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船は西表島の浦内に着き、そこから浦内川遊覧船に乗って川を遡りますが、両岸はガジュマルの樹が密生する亜熱帯の森。折から引き潮で樹根が露出し、その合間を小さな蟹など水生動物が蠢いています。乗船30分で上流の船着き場に着き、そこから徒歩約30分「カンビレーの滝」に着きます。長さ200M,落差20M。カンビレーとは「神の座」を意味するそうです。観光ずれした私にはさして珍しい滝とは思えませんでしたが、途中の植物・特にガジュマルの気根・襞・水中に落ちて川底に突き刺さりそのまま生えるロケットのような実、ひと気のない密林に興味を覚えました。(2022--5-21載)
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