<marquee> - マーキー

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■ 概要

項目説明
形式<marquee>〜</marquee>
サポートe2〜 / N7〜 / i2〜
タグの省略開始タグ:必須、終了タグ:必須
包含可能要素ブロック要素 / インライン要素

■ 説明

IE2.0 で追加された独自タグで、左右や上下にスクロールする文字を表示します。スクロール領域のことをマーキーと呼びます。最近の IE のバージョンでは、文字だけでなく、画像などをスクロールさせることもできるようになりました。

嬉しくなって、つい使ってしまいそうですが、読む側にとっては非常に目の疲れるタグですので、使用する際は慎重にしましょう。

Netscape 4.* で同じ事を行うには、レイヤと JavaScript を組み合わせることで実現します。Netscape 6.0 ではサポートしていませんが、Netscape 7.0 からサポートしているようです。

■ 属性

【固有属性】
属性意味
behavior=behaviore2/i2。スクロールの形式をscroll(スクロール)、slide(端にぶつかると停止)、alternate(端から端までを往復)のいずれかで指定します。省略時の値はscrollです。
bgcolor=colore2/i5。背景色を指定します。
datafld=dataflde4。データバインド機能を用いる際の、データソースの列名を指定します。
dataformatas=formate4。データバインド機能を用いる際の、データフォーマットを html または text のいずれかで指定します。
datasrc=datasrce4。データバインド機能を用いる際の、データソースの ID を指定します。
direction=directione2/i2。スクロールの方向を指定します。
  left:右→左(e2/i2)(既定値)
  right:左→右(e2/i2)
  down:上→下(e4)
  up:下→上(e4)
height=ne2/i2。高さをピクセルまたはパーセンテージで指定します。
hspace=ne2。マーキーの周りの横方向の余白をピクセル単位で指定します。
loop=ne2/i2。ループする回数を指定します。
scrollamount=ne2/i2。スクロールする量をピクセルで指定します。
scrolldelay=ne2/i2。スクロールする際の遅延時間をミリ秒単位で指定します。
truespeede4。scrolldelay で指定した時間が正確に守られます。この属性が無い場合は 60ミリ秒単位で丸められます。
vspace=ne2。マーキーの周りの縦方向の余白をピクセル単位で指定します。
width=ne2/i2。横幅をピクセルまたはパーセンテージで指定します。

【一般属性】
属性意味
class=classe3。クラスを指定します。
dir=dire5。文字の表示方向を指定します。
id=ide3。ID を指定します。
lang=lange4。言語を指定します。
style=stylee3。スタイルシートを指定します。
title=titlee4。タイトルを指定します。
IE拡張属性他にもIEで拡張された属性が指定可能です。

■ 使用例

HTMLソース
<marquee bgcolor="#ffff99">
見て見て、これがマーキーだぁ
</marquee>

ブラウザ表示例
見て見て、これがマーキーだぁ

Copyright (C) 1996-2005 杜甫々
初版:2000年10月9日 最終更新:2005年1月9日
http://www.tohoho-web.com/html/marquee.htm