この土地も国分寺崖線の一環でしょう。ここら辺りでは高低差はかなり小さくなっています。わが家の近所も含め、これら斜面には牧場の牛が放し飼いにされ草を食んだりしていましたが、それも今は昔の話。現在の建築基準法では主たる道路面に法の定める2階なら2階、3階なら3階で建てられていれば、反対側は地下として認められているそうです。ですから道路側から見れば2階でも反対側は4階になっている例がいくらでもあります。しかし住んで居る人に聞くと「湿気が多い」とのこと。ところでこの絵の家、物干し竿がベランダの外に出るように設置され,その下の擁壁は自分の所有地である事を主張しているようです｡(2021-1-13載）