日中と朝晩の寒暖差が大きい今日この頃ですが春に向かって季節は着実に動いています。近所（三鷹市中原）の木蓮がポッコリとした花形で一面真っ白。もう一両日経つと花びらが開いてしまうのですぐに描くことにしました。背後に芽吹き直前の欅の梢があるのでそれも入れて描いてみましたが、木蓮花の存在感が今一つ弱くなってしまいました。水彩の場合、白は塗り残しで紙の白地を生かしますが、その場合後ろの木を表現するより、それを省いて青空だけに限定した方が効果があったと思います。それに枝の向こう側の花も入れボリューム感をもっと出すべきでした。