パロディ集


政党図鑑・スポーツ編

阪神タイガースの快進撃、衛星中継で身近になった大リーグ、間近に迫ったW杯サッカー と、この時節スポーツの話題に事欠かない。政治がグジャグジャでズブズブだから、せめ て爽やかにスポーツでもと思いきや、オリンピックやW杯はその誘致やTV放映権を巡っ て札束が乱れ飛び、ドーピングや審判の不透明な判定などもあって、舞台裏は政治と同様 「金権」や「疑惑」でドロドロらしい。それでも、ゲ一ムが始まれば熱中してしまうから、 今回は国民の関心事になった「政治」と「スポーツ」に着目。

《菊とベースボール》vs《平成14年のフットボール》

国内スポーツ人気を二分する野球とサッカー、片やプロ野球と学生・社会人のアマチュア 野球、それにシドニー・オリンピックの活躍で一躍注目を浴びるようになった女子ソフト ボールを含むべースポール群、此方男女のサッカー、ラグビーとアメリカンフットボール のフットボール群。その出自と精神、時間・空間的制約からして、それぞれアメリカ的自 由主義とヨーロッパ的社民主義を体現しているようでもあり、日本での人気と歴史の厚み を考え合わせれば、前者は与党、後者が野党に掘り分けられるのが順当だろう。
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【政党図鑑】