2022 春・彼岸過ぎ |
ロスコフ 2 |
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この旅の参加者はプロが殆ど。だが彼らはほとんどスケッチしないで、歩き回っては写真ばかり撮っていた。聞けば「その土地の雰囲気を全身で受け止めることが大事」と尤もなことを言う。私はスケッチの先輩・竹内さんを誘って参加してやたらに描きまくった(今その作品は何処へ行ったか?)。先生は時々廻ってきては「キレイな絵だねー」と繰り返し言う。この言葉の意味するものを開陳してもらったのは数日後。何年か後「思いがけない物を近景にさり気なく入れると絵はがぜん面白くなる」と教えられたが、振り返ってみるとこの絵など工夫のない構図の典型。(2022-3-23載)
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画帳と一緒に