夏の情景 II |
坂道を描くコツは? |
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このところ不出来な坂道シリーズを並べましたが、スケッチのポイントは、1)先ず「目の高さ」を紙面上で設定する。2)次に坂道のアタリをとる。多くの人が上の建物などから描き始めますが、そうすると下の方にしわ寄せが行き、坂道のスペースがが窮屈になります。特に下り坂の場合、下りを表現するための「水平構築物」のアイレヴェル方向への突き上げを描くスペースが足りなくなるのです(「水平構築物」については拙著「どこがおかしい?・・(日貿出版社)」参照) なお、長く急な上り坂を表現するには坂の上部を思い切って細くすることも大事です。以上 私も作例から改めて学び反省しました。
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