2026 古い画帳から |
古い画帳から24 テルメ美術館にて |
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東京の本社から度々 訪問者がありました。仕事関連の人は勿論いましたが、それ以外の部署から現地慰問か物見にやって来る客も沢山居ました。「ヨーロッパに来たついでに 工場に寄るからローマの空港まで迎えに来てよ」と言った感じ。そういう時迎えに行くのは新米の私。マンフレドニアから高速道を使ってローマまで450KM、工場に来て出向者たちと顔を合わせ、プラントを見て一泊、翌日またローマ空港まで見送り。そうすると2往復で1,800キロを運転することになります。数か月前まで ペーパードライバーだったことを考えると 大変な仕事。しかし南イタリアの野を高速で走る爽快感は疲れを忘れさせました。この絵は出迎えに行った際 時間調整で寄った美術館で描いたもの。勿論 客の中で ローマ見物をしたいという人も多々居ました。名所の大略と道順は予め調べてあるから大丈夫。問題は駐車場でした。狭い道(とくに坂道)の右側に止めてある車の隙間を見て、バンパーで前後にぶつけ自車の入るスペースを作る。最も不得手な縦列駐車、坂道発進が試される、しかも客の見ている前で。付言するとバンパーは「ぶつけるためにある」とイタリア人は言っていました。(206-9-4載)
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