2025年末 26新春 |
挑戦。在庫の画材を使ってみる |
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私が求めて来た絵は、「水彩画」ではなく、「スケッチ淡彩画」である。後者は筆記具で対象物のデッサンをし、それに薄く水彩絵の具で着色するもの。これまで沢山の画材を買い求めて来た。筆記具各種(鉛筆各種からコンテ、水性顔料ペン、フェルトペンや筆に近い物など)、水彩画用紙(世界最高級と言われるアルシュをはじめ ファブリアーノ、ウオーターフォード、ワトソン、ケント紙他)。買い求めたけれど、自分との相性は価格・世評とは一致しなかった。従って未使用在庫は沢山ある。 神代植物公園で鮮やかなメタセコイアの紅葉を見た。最盛期は過ぎていたが、これに在庫の画材で挑戦してみようと思った。アルシュなら良い色が出るかもしれないと考え、最初は鉛筆で始めたが気に入らず、ダーマトグラフ、サインペンを追加的に用いて重ね、最後はやや筆状の顔料ペンを重ねた。しかし、どの段階でも満足いく出来栄えにはならなかった。今描いているのはいずれもハガキサイズ。この小さな画面というのも、一つの制約になる。今から残された時間で使いこなしは難しいだろうが、挑戦してみようと思う。(2025-12-12載)
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