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津和野カトリック教会 |
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この教会の内部は畳敷き、単純ながら色鮮やかなステンドグラスが輝いています。「殉教」とか「乙女峠」という説明文から、遠藤周作の「女の一生」の題材になっていたことを思い出しました。明治維新後 長崎各地に身を潜めていたキリスト教徒は信者であることを公にしたのですが、新政府の弾圧は変わらず厳しく、棄教しないものは津和野や萩に流刑され強制労働や拷問に痛めつけられたのです。私は遠藤周作から多くのことを学んだことを思い出しました。(2025-8-31載)
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