2025 奈良京都みほとけ巡礼旅・武蔵森林公園など |
ヤマボウシ |
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「ヤマボウシ」という名前を知ったのは、たしか堀辰雄の小説だったと思う。主人公の女性が信濃を旅していて、走る列車の中から、それを見て「あ! ヤマボウシ」と呟くシーン。どんな樹だろうと思ったが、意外と近くの琥珀神社に見事な大木が在った。それが初めて私がこの樹に対面した経験。下から見ると緑葉が目立つが、遠くから また上から眺めると白さの目立つ樹だ。白く目立つのは苞。ハナミズキと違って、先に葉が出て それから花に見える苞がでる。初夏を告げる代表的な樹。昭和記念公園にて。(2025-5-22載)
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