植物公園のバラは満開で華やかだった。この植物園の開園（S36年）以来足を運んでいる妻が、「今まで永年見続けてきた中で，今年のバラが一番キレイみたい！」と絶賛。わが家のバラが今年は新芽が出てきたところで、バラゾウムシに喰われてしまった無惨な状況に対比して、ことさらそう見えるのではないか？ スタッフに聞くと週１の頻度で消毒をしているという。そのせいか開園時に植えたと思われるバラ苗が、順調に太い幹回りの株に育って、一株で畳一畳くらいの広さになっているのに驚く。
　このスケッチはハガキ版だが、これだけのバラを描くには余りにも小さすぎた。あえて描いたのは無謀と言えるかもしれない｡(2025-5-17載）