近くのひと気のない家の庭に、ピラカンサスの実がたわわになっている。この植物は暑さ寒さに強いということで、昨今の異常気象にも全く弱る事は無い。一方　わが家の裏庭にはセンリョウの木が在り、家内が正月の活花によく使うが今年は不作。センリョウの枝は明日活花用に切ろうと思っていて、一晩のうちに鳥に実がみんな食われてしまうことがしばしばあった。しかし不思議なことに、ピラカンサスの実はあれだけ生っていても、鳥が啄む事は無い。鳥がピラカンサスの実を試しに突いているところも観た事が無い。どうして食べれる実、食べれない実の違いが分かるのか？　
人間でも、ピラカンサスの実を活花に使おうとする人は居ないようだ。何故？ (2024-12-24載）