「滝坂」の名前の由来は、傾斜が激しいために 雨が降ると水が滝のように流れることから来たそうだ。今の線状降水帯に出会えば、その迫力はさらに凄かったであろう。
ところで今の甲州街道滝坂の上り車線途中左手にこの「多摩ボディー」の作業所がある。かつてわが家の車もナビが無かった時代には、車庫入れ時にコンクリート壁で擦ったり、後ろの杭にぶつかったりすることが間々あり 正規ディーラーの修理代よりも安いこの店をよく使ったものだ。板金塗装を主としていた。その後自動車のボディーも薄板鋼板から強化プラスチックに変わり、この店の作業形態も変わった。該当部分の傷は、板金塗装ではなく、メーカーから代替品を取り寄せ　おもちゃの「レゴ」のように押し付けて付け替えるようになった。木の葉が落ちた時期、この赤白チェックの作業所は良く目立ち、印象的である。（2024-9-1載）