昼食後　内宮参拝。集合は入り口の宇治橋。下を五十鈴川の清流が流れる。後世　参道を拡げてフランスの宮殿にならったという背の低い松の植え込みはあるものの、神宮の森の美しさは巨大な杉と楠（時あたかも新緑）の調和だと思った。この日は朝 ホテル周辺を歩いたため既に歩数は13,000歩。ボランティア・ガイドに着いて行くだけで精一杯。ところで20年ごとの式年遷宮のため今の本殿の隣に同じ大きさの土地が用意されている。遷宮では本殿のみならず、付随する社や橋、さらには調度品の類まで全て新しく造り直すという。「これが日本の精神文化の礎」と説明されるものの、現代の「SDGS」の考えから見ると割り切れぬところもある。前回の式年遷宮では550億円かかったが、次回は800億を超えるだろうと案内人の説明。（2024-5-24載）