2024 早春 |
禅寺丸 その2 |
画像クリック 拡大/縮小
昨日掲載の禅寺丸を描き終えたら、「こちらに珍しい木(名前は忘れた)があるので見て行ってよ」と案内され庭の西側に廻る。その珍木はそれとして、この角度から見る柿の木は枝が前後し魅力的だった。日が暮れかかり、手前の枝と奥の枝の濃淡差がはっきり。前後感を出すなら鉛筆の方が良いだろうと久々に鉛筆に取り組む。しかし思ったようには行かなかった。佐藤忠良先生が少ない枝数で、沢山の枝数を推測させる技に脱帽! ところで、禅寺丸は川崎市麻生区原産で日本最古の甘柿の品種と言われる。多摩川を隔てて調布地区の旧家の庭によく見られる。(2024-3-28載)
|
Copyright © 2012-2014 Hanashiro. All Rights Reserved
画帳と一緒に