2024 早春 |
カゴノキが消えた絵堂の欅 |
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昭和30年代まで残っていた「東京府神代村」の地名、「絵堂」地区。住宅開発から逃れ、この地域は昔の面影を残していた私の大好きなゾーンだった。大欅の森があり、雑木林があった。昨日訪ねたたら僅か2・3か月の間にすっかり伐り倒され住宅用地になっていた。市指定の天然記念物「絵堂のカゴノキ」は跡形もなく表示看板もろ共に無くなり、「絵堂のヒイラギ」が隠れるように辛うじて残っていた。春先に黄色の花を付けるコナラの木も伐採。 これはカゴノキと主要な欅も消えた、かつてに比べればささやかな欅の森の景である。(2024-3-14載)
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