過去 神社の鈴紐を何回も描いてきましたが、恥ずかしいことに間違いを犯していたことが今年の初詣で初めて分かりました。先ず 注連縄では出雲大社を思い出します。左が太く、左上から右下に向けて撚り目が流れます。私は鈴紐も同じ方向に（すなわち左上から右下に）流れると思っていたのですが、実際には右上から左下に流れるのです。家に帰って紐を出し、左右・上下と逆転してみましたが 間違っていました。調べてみると、これは「Z撚り」と言います（逆方向の「S撚り」も極く稀にはあるそうです）。この機会に、注連縄や本坪鈴（鈴紐）の意味も勉強しました。（2024-1-8載）