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晴れて暖かいので世田谷区給田の元・第一生命グラウンド迄ウォーキング。ここはかつては部外者入門禁止であったが、現在 マンション・老人ホーム・地域の集会所として生まれ変わりつつある。名称は「世田谷キューズガーデン」。そこにこの「蒼梧記念館」がある。第一生命の創業者 矢野恒太は、この会社が日本で初めての相互会社であったことから自らの雅号を「蒼梧」と称した。彼のこの邸宅は1927年に田園調布に建てられたが､1986年この地に移築された。
　さて例のようにハガキ版にスケッチしようと思ったが、余りにも横長。そこで一枚を剝がして裏返し（そのまま見開きにすると郵便番号欄・切手欄が入る）指で押さえ、立ったままで描くのは大変な作業だった。この際出来栄えは問わない、思い出が残ればよい｡(2024-1-6載）