2023 10月 大学訪問, 福岡の旅など |
金印を見る |
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今回の旅の最大の目的は志賀島で発見され、後漢の光武帝が送ったと言われる国宝「漢委奴国王印」(かんのわのなこくのおう)の金印実物を福岡市博物館で見ること。暗い部屋で小さな金印が光って展示されていました。縦横約2.4CM,高さ約2.2CM、重さ108.7G,純度95.1%(今の金価格では109万円)。上部は蛇がとぐろを巻いた姿で紐を通す穴が開いている。その紐の色は位階で決まっていたそう。ケースの中の鏡面では文字面は良く読めず。ところで金印は紙に押捺するのではなく、機密文書を入れた籠を縄で結び、そこに付けた粘土に封印するためのものと知りました。(2023-11-13載)
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