この大学の最大の魅力は、内部のデザインも目新しい「情報図書館」でしょう。全く想像もしていなかっただけに、内装デザインの斬新さは驚きでした。正門を入って左側にあるこの建物の中央部分は、東側と西側は全面ガラスの大空間。そこに五つのカプセルが上下に浮かぶように配置されていて「プラネット」と称されます。その間を無音のエレベーターが上下し、プラネット間を空中架橋が繋ぎます。プラネット内部には、大画面テレビもあり、セミナーや各種ゼミに使われると言う。ガラス空間以外の南北ゾーンは、図書や各種データの収蔵部分や個人用の読書スペース・パソコンや収蔵のDVD視聴枠が並んでいます。この絵は西側を望んだところ。窓の外には銀杏の黄葉が望めました。（2023-10-30載）