2009年の今日（7月27日）、私はスイス北部の「シュタイン・アム・ライン」別名「ラインの宝石」と呼ばれる美しい街を旅していました。ここはその街の旧市庁舎前広場。この広場に面したたくさんの建物壁面には美しい文様や図柄が描かれていました。後に安野光雅の著書で知ったのですが、その殆んどは　国際的な絵本画家アロイス・カリジェがデザインした壁面でした。そんなことを知らなかった私は、上手く丁寧に描くことよりも、夢中になって沢山描くことを優先させていました。（2023-7-27載）