この「肉汁餃子製作所」は私の街にもあります。ただそこは製造が中心で、週に何回か時間決めで（それも不定期）製造した餃子を販売することがあります。それも一面壁の中の40センチ四方の小さな窓口を通じて、呼び出しブザーを押す仕組み。ただ　面白いと思ったのは「営餃中」のウイットある看板表示。
一方ここの店、武蔵小山商店街にあるというだけで、まず活気を感じます。テイクアウトもイートインも出来ます。親父も店から顔を出して客を招き入れんばかりの風情。店の繁盛というものは、その店一店だけで得られるものではなく、店々が相互に支え合って醸し出されるところ大なのでしょう。(2023-6-23載）