私の花粉症のアレルゲンは、杉よりもヒノキとカモガヤ・ナガハグサなどイネ科植物の花粉で、これからが正念場。加えて昨今は黄土が飛び交うというので外出は控え目になっていたが、絵になりそうな対象を求めて散歩に出かけた。久しぶりに歩いた通りで、古いササクレだった幹（ヒバか？）と家屋に惹かれる。描いているこちらの姿を猫がじっと見つめていたので加えたが、ハガキ版にこの構図では猫らしく表現出来ず失敗。それに前に回っている尻尾が脚みたいになってしまった。
　自宅周囲では主に高齢化や相続に起因する古い家の解体と、小さい区画の分譲宅地化が目まぐるしく進んでいる。それと老人ホームの増えたこと。半月ぶりに歩いただけで余りの変化に驚く｡(2023-4-15載）