年末整理から発掘した珍しいスケッチ。四半世紀前　「西つつじヶ丘」に住んで居た私は、建て替えのため「東つつじヶ丘」に半年ばかり仮住まいしました。そこで崖線付近を散歩していて、個人宅でありながら赤と黄のチューリップが群生する素晴らしい雑木林に建つ家を発見した。今でも残る「森のテラス」で、ご主人は快く迎えて下さり、「家の中から見ると、丁度額縁の中に収めたように見えます」と言って中にも入れて下さった。その後ご事情があったようで敷地は半分になってしまったが、ご主人は著名な造園家であることが分かった。今でも都心のホテルなどでその作品を見ることがある｡(2023-1-4載）