年末の整理の中から、１０数年前に描いた本願寺の南側通用門から中を覗いた素描が出て来ました。これは永代橋を描きに行った時　帰り道に寄って早描きしたもの。今回色を付けて見ましたが、紙の保存が悪く「カゼ」をひいたよう。当時本願寺は構内に入って描こうとしても、大規模な葬式を執り行っていることが多く予定を立ててスケッチに行くことには難がありました。最近はコロナ禍でそういう葬式は滅多に無さそう。家の近所の僧侶も「葬式や法事が減り、寺院の経営は今とてもキビシイ！」と言っています。なお、本願寺構内は大分整備され、食堂・喫茶・売店などの建物が新設されています。また広場のベンチには近くのOLたちがお弁当を食べに来て日向ぼっこなどしています。(2022-12-22載）