2022 世田谷区岡本・瀬田など |
無名塾 |
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この道は下っているのだが、なかなかそれらしく描けなかった。見えなくなる先辺りから傾斜度を増す。ところでこの右手にあるレンガ造りの建物は仲代達也の「無名塾」兼住居で重厚な造りである。電柱の先低いところにブロンズの銘板が嵌められている。曰く「若きもの 名もなきもの ただひたすら 駆けのぼる ここに 青春ありき 人よんで 無名坂 一九七五年始まる 無名塾仲代達也 陸巴」 陸巴は早くして亡くなった妻 宮崎恭子の脚本家としての名前であった。因みにここは宮崎恭子の実家跡だという。(2022-12-9載)
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