2022 目白 新宿東部 四谷 市谷 |
目白 富士見坂 |
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右手に大きく下って行くのは「富士見坂」、勿論 現在富士を望むことなど出来ない。左手の階段を含む細い道は、後から作られた模様で「日無坂」、そしてこの小径が豊島区と文京区の境界である。生憎疲れ果てていて日無坂の下まで歩いてみることをしなかったが、後で調べてみると標高差19M・勾配19%という。それよりもここの景観を特徴づけているのは、二つの道の間の蔦に覆われた古い日本家屋である。私は約20年前もこの坂を描いた事があるが、その時も既に蔦に覆われていて住む人の気配もないので「遠からず解体されるだろう」と思った。しかし現存していた! 植栽の手入れなどもそれなりにされているので「敢えてこのままの景観保全を楽しむ風流人」が住んで居るのではないか?(2022-9-18載)
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