| 2022 春爛漫 2 | 
| 長崎の造船所 3 | 
|  画像クリック 拡大/縮小 この造船所は既に活動を停止し、完全に廃墟となっていました。風が吹くと固定されていない赤錆びた鉄片がガタガタと鳴り、侘しさを一層醸し出していました。私の蔵書には「滅びゆく蒸気機関車」「滅びゆく武蔵野」と言った写真集が数多くあるのですが、造船所は身の回りに無かったせいか左程「郷愁」も感じませんでした。最近身の回りに無人の廃屋が多数見受けられるようになりました。これらには「滅びの美学」も「郷愁」もなく、治安上の不安を感じるだけです。(2022-5-15載)
 
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