2022 春・彼岸過ぎ |
コナラの芽吹き |
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昨日 老婦人をホームに送った後 私はこの木のある所に戻った。図鑑で調べた結果だが、この木は「コナラ」。武蔵野の雑木林の主役はこのコナラとクヌギだ。2年前まで私は緑と枯れ葉色のナラしか知らなかった。遠くから見て今の季節 全体が「真黄色」に見える木を目掛けて近寄り、コナラと同定。4月にはこんな色になることを初めて知った。木全体の表現は難しいので一部を描くにとどめた。 ところで今「ナラ枯れ病」が至る所で蔓延している。ある種の昆虫が幹に穴をあけて病原菌を移している。わが家の近辺の公園などでも白いテープを張り「ナラ枯れ」と表示している。比較的高木で下には道路や民家があり、伐採は大掛かりな作業となる。伐採より感染のスピードが断然速い。(2022-4-11載)
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