2022 早春 |
「ナラ枯れ」病蔓延 |
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調布市若葉町にある「実篤公園」上側の門、その右にある裸木を描いた。私は長年この木はケヤキだと思ってきたが裸木を見ると何か違う。受付窓口の人に聞いたら「樫」だと言う。「樫は常緑樹ではないか?」と尋ねたら「病気に罹っているのですよ。隣にある白樫は完全に枯れて2月に伐採する予定だ」と。ネットで調べてみると、今 日本各地で「ナラ枯れ」病が流行っているそうだ。カシノナガクイムシという小さな虫が幹に入って「ナラ菌」を感染させ吸水機能障害を起こしている由。被害を受けている木は、ナラ・クヌギ類、カシワ・カシ類、栗・スダジイなど。森林を荒廃させるオミクロン株的存在だ。(2022-1-23載)
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