2022 早春 |
ラスター彩の壷 |
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この博物館には紀元前の旧いものもたくさんあるが、私の特に気に入っているのがラスター彩の壷や皿など。イランを中心に12〜14Cに出来た幻の焼き物である。その後この制作技術は途絶え幻の焼き物となっていた。20世紀後半、日本の陶芸家・加藤卓男氏が復元に成功し、その技術をイランに伝授したという話に惹かれていることも一因。神秘的なきらめき、金を施したような仕上がりは繊細でやはり美しい。(2022-1-20載)
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画帳と一緒に