2021 晩秋初冬 |
東京ではまだ銀杏が見頃 |
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家の近くの禅宗のお寺。これ見よがしな朱塗りの門、金色の飾りなどから、私は「成金趣味の寺」と思い敬遠していました。昨日の好天下銀杏の黄葉が見事なので誘われて境内に入り、初めて故事来歴を読んでみました。古くは義経・弁慶が東北に下る際、ここに立ち寄り道中安全の祈願をし写経も行ったという。近くは徳川三代将軍家光が武蔵野に狩りに出かけた際、この寺に立ち寄り本堂後ろの立木が見事だと褒め称え御朱印を賜ったので、以後門には朱色を使い、三つ葉葵紋が続いている由。この地に住みついて50年余経つが、そういう経緯を知ろうともしなかった。新たな発見をして得をした感じ。(2021-12-15載)
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