10月と言えば1年中で最も晴天が続く季節だったが最近は違う。昨11日　朝食後、一面の青空を確認し車で長野県の入笠山へ行って見ることにした。麓から高低差731Mのゴンドラに載って展望台へ。窓からは一面の八ケ岳の威容が高度を増すごとに迫力を増してくる。右手には甲斐駒・鳳凰・富士山が望める。スケッチの正面右が主峰・赤岳、そのすぐ左が阿弥陀岳と横岳。いずれも19才の夏登った山だ。新宿から11:55発の夜行列車に乗り、午前3時懐中電灯の光を頼りに長いアプローチを小淵沢駅から辿った。赤岳小屋で一泊、その後南八つを縦走し松原湖迄歩き、帰りも夜行列車という強行軍だった。(2021-10-12載）