2021 春隣り |
真っ白な浅間山 |
画像クリック 拡大/縮小
「吉見百穴」の「百」は数を正確に表すものではなく、「数が非常に多い」という意味で付けられたそうで、実際には237基が発掘されています。明治20年に発掘をはじめた際には、各玄室は重い石の蓋で覆われていたというから、この平均斜度45度にどうやって築いたか興味あるところです。この墳墓の頂きに私が立った時、折から東北・北海道にかけて特大の低気圧があり、ここでも強風が吹き荒れていました。その代わり見晴らしは良い。正面に奥多摩や武蔵の山々が連なり、南には真っ白な富士が、西には冠雪の浅間山が樹間に望めました。ここから見ると浅間も富士山もほぼ同じ形です。(2021-2-16載)
|
Copyright © 2012-2014 Hanashiro. All Rights Reserved
画帳と一緒に