2021 大寒から立春へ |
絵堂の「かごの木」 |
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調布市指定の「天然記念樹」は全6本。この絵堂の「かごの木」もその一つです。外部から見ると鬱蒼と樹が茂ってどれがカゴの木かもよく分からない、そこで思い切って門を叩き、屋敷の内側から見せて貰いました。私は「カゴ」は「籠」か「駕籠」かと思っていたのですが、「鹿子」で幼い子鹿の肌模様に似ているところからその名が付いたそう。この家は江尾初期からの旧名主で、この木も樹齢約300年以上。クスノキ科の常緑喬樹で幹回りは3M以上。この鹿の子模様を描いていて、もう2度とこんな絵は描くまいと思うほど苦労しました。(2021-2-6載)
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