15年程前から始めた私の油絵、それに対する評価は概して余り芳しくありません。ですから今身辺整理のさなか、嵩張る油絵こそその対象です。しかし処分する前に何とか公開はしておきたい。この絵は晩秋のドイツ北部を旅した際、北の端リューベック（かつてのハンザ同盟の盟主）でスケッチしたものを元に油絵にしました。北国特有の暗い空です。駅の跨線橋が丁度修理中でした｡(2020-12-11載）