近寄って見ると、必ずしも黄色だけでなく黄緑色も帯びています。家に帰って図鑑で調べて見ると「コナラ」でした。今の季節、このような房が垂れ下がる樹はいろいろあります。白樺にしても、キングサリ、クヌギ、イヌシデにしてもこのような房があります。花粉症に悩やむ人には油断のならない相手ですが、ともかく春の使者です。遠目であんなに黄色く見えるとは思いませんでした。（2020-30-31載）