こう暑くては近くと言えども描きに出かけることが出来ません。今日仙川迄歩いて行った際、面白い家が建築中であるのを見ました。私が興味を持っている「国分寺崖線」に建てられている家です。10年ほど前は、この崖線の傾斜地は単なる雑木林か草地でした。放牧の牛も草を食んでいました。ところが今は建築利用上価値ある土地。おそらく上の面は道路に2階建てで接している筈です。ところが下に来ると４階建てで、これも法的に認められるようです。この道も先は行き止まりで無理して建てています。まるでエッシャーの絵のような家で継ぎ足し継ぎ足し、4階まで龍のように立ち登っています。実際には上手く表現出来ませんでしたが｡(2019-9-11載）