お雛様よりも展示館入口ホールから見る眺望に私は先ず惹かれました。右の建物は展示館の一部、左に見えるのは多分初めに建てられた「静嘉堂文庫」そのものでしょう。この建物には岩崎家2代目総帥の岩崎弥之助、4代目総帥の岩崎小弥太が収集した膨大な古典籍・古美術が収納されているようです。驚くことにその中に国宝が7点もあるという（今回は一つも観られませんでした）。眼下には大方散ってしまった梅の木が多数認められました。（2019-3-22)