鶴岡・庄内の旅 |
7. 海鳴りのむら A |
画像クリック 拡大/縮小
ここへたどり着いて余りの生々しさに私は興奮しました。魚群を見つけるための櫓の存在感。屋根に干された魚網が風にはためき、カゴも道路に転がっています。まさに黒澤明の映画のよう。今にも右手から人間の片腕を咥えた犬が出てきて、左手に駆け抜けていきそうな感じ。これを見て、私はいつも使っているコンテ鉛筆をサインペンに持ち替えました。この方が何となく感じが出そう。天気も暗い空に想定しました。
|
Copyright © 2012-2014 Hanashiro. All Rights Reserved
画帳と一緒に