2018 年用意 |
どの程度まで細かく描けばよいか |
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日本画家の土屋礼一の言葉。「師の福田平八郎から、鯉の鱗はそのまま写すと鯉に見えないと言われ、鱗の数を思い切って減らすことで鯉らしくなった。“鯉のぼり”の大きな鱗は不思議と鯉そのもので、先人の表現の妙に改めて感心した」と。紙面の大小にも依りますが、木の枝をどの程度まで捉えればよいか。確かに枝数を描き過ぎると余りそれらしくなくなる。この木は1週間ほど前に描いたものでもっと葉は疎らでしたが、塗り重ねて行くうちにボリュームが出てしまいました。
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