私の徘徊路から脇道にちょっと外れてみたら、まるでオブジェのような大きな枯れ木が目に入りました。それも一本や二本ではなく何本もありました。どうしてそこだけそうなったのか不思議です。私はこの木を入れて「風景」として構図を作ろうと思ったのですが、描いてみるとこの一本だけで一杯になってしまいました。最初の完成予定図では、この木と隣の枯れ木半分を入れて、バックに常緑樹の繁みを入れる、そして彼方にアパートと思われる建物の屋根と送電線鉄塔を入れる。そういう筈でした。今度は大きめなスケッチブックを持って行って、それを狙ってみます。