2018 霜月 |
津國屋酒店 |
画像クリック 拡大/縮小
綱坂を下ってイタリア大使館通用門、慶應義塾大学の裏門を過ぎた所に在るのがこの「津國屋酒店」で、建てられたのは明治26年。今でも現役で昼は定食屋、夜は居酒屋で繁盛。慶應義塾のある広報誌の表紙画を担当していた有名な切り絵画家・藤城清治氏、法科大学院の建物が竣工したときにそれを描いたが近景にこの「津國屋酒店」を描き暖簾の屋号まで入れたら、大学側からその抹消を迫られたという。憤慨した藤城画伯「もう慶応の仕事はやらない!」と言ったとか・云わなかったとか。
|
Copyright © 2012-2014 Hanashiro. All Rights Reserved
画帳と一緒に