みなとみらいホールに入ってプログラムなどを見ていましたが、開演直前になってこのパイプオルガンのあるホールをスケッチしてみようと思い立ちました。
　このチェロ協奏曲は、年季の入った巨匠が演じるのに相応しい曲、昨年もテレビで堤剛とN協の演奏を見てさらのその感を強くしていました。しかし今日は未だ若い長谷川陽子。舞台に現れた時から華があり、演奏も若々しく好演でした。水色のドレスに真白い肌が映え、時々見上げる顔がライトに照らされてとても美しかったです。彼女の肩から二の腕の筋肉には張りがあり、並々ならぬ練習量の蓄積を感じさせました。