2017 葉月 |
嗚呼!尾小屋鉄道 古蒸機 |
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除草を終えると特技を持たぬ私は、エンジンや電気系統のチェックに夢中なエクスパートをよそに時間を持て余しました。構内には古い蒸機が手入れもされぬまま放置。その運転席に上り、前方の窓からのぞく景色は構図として興味を惹くものでした。昭和40年頃の花形特急も運転席から見る「視野」はこんなものだったのでしょう。ともかく狭い! この同好会の皆さんは世間から見ると「珍獣」たち。年に3〜4回ある見学会に参加すると、70代80代の白髪老人20名位が普通の電車の運転席後ろにかじりついて前方や運転席をウオッチする。乗ってきた乗客はそれを見て何事かとビックリ!するのです。
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